地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、千葉市緑区の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

千葉市緑区の地域情報サイト「まいぷれ」

GO!GO! 千葉ジェッツ

「スピードあるプレーを見てほしい」富樫勇樹選手

NBAにもっとも近いと言われるスピードスターが電撃加入

2015/10/02

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けする千葉ジェッツ公式応援サイトです。どのメディアよりも熱く深い愛情を持って取材記事を更新していきます。

「どんな形でもいいので、チームの勝利に貢献したい」

いま日本でもっともNBAに近い男とも言われる富樫選手の加入が、注目を浴びています。報道各社も驚いたと聞きますし、選手のみなさんも、2~3日前に聞いてびっくりされたそうですよ。
富樫選手は、1993年7月30日生まれの22歳。高校のアメリカからbjリーグ(当時)の秋田ノーザンハピネッツに加入しました。加入間もない2013年2月24日、浦安市運動公園総合体育館の千葉ジェッツ戦に出場しています。
小柄なからだでものすごいスピードで走り回り、3ポイントシュートを決めた姿を記憶されている方もいらっしゃることでしょう。当時秋田を指揮していた中村和雄HCは、「最後は富樫に外国人選手がついた。加入間もない富樫がマークされたということ」と、試合後に手応えを話してくださいました。
この夏は、8月14日に千葉ポートアリーナで行われた日本代表戦では、ハヤブサジャパンとして戦いました。イタリアリーグと契約したという報道直後で、みなさんもそのプレーに注目されていたのではないでしょうか。

海外挑戦から帰国し、千葉ジェッツの選手となった富樫選手。練習合流初日にお会いする機会があり、少しだけお話をうかがってきました。

―千葉ジェッツへの加入を決めた決め手は?

やっぱりチームの熱意、必要とされている、来てほしいという想い、そういうものがすごく伝わったということが大きいです。
今回ヨーロッパの契約がなくなり、アメリカのDリーグという選択肢もあったかもしれませんが、日本でプレーすることにしました。ずっとTKbjリーグにいましたが、TKbjリーグかNBLかと考えたときに、特にこだわりはありませんでした。
ただ日本代表のメンバーになったときに、田臥さんとも対戦してみたいなという気持ちになり、初めてNBLにチャレンジすることにしました。
来年からどうなるか、日本にいるのかもわかりませんが、TKbjとは環境が変わって、楽しみにしています。

―初めてジェッツの練習に参加してみての感想は?

代表の2人がまだチームにいません。(小野)龍猛さんと(荒尾)岳さんも、シーズンオフにジェッツの練習にはあまり参加していなくて、条件は同じかなと思っています。この時期の入ったからと言って、やりづらいという感覚はあまりないですね。
ま、こういうのに慣れてきたというのもあります。去年のアメリカDリーグも開幕2試合たってから合流してすぐにフィットしなければいけない状態でした。最近チームを行ったり来たりして、こういう経験があるので、そういう意味ではいままでの経験が役立つかなと思います。
―ファンの方に見せたいプレーを教えてください。

まずは試合感という部分で、本来の感覚がまだ戻ってきていませんので、そこをしっかり戻すことです。そして、どんな形でもいいので、チームの勝利に貢献できればいいなと思います。
その貢献できる部分は、恐らくポイントガードとしてチームをコントロールしたり、自分の持ち味である早い展開だと思います。リバウンドとったあと、スピードあるプレーを見てもらいたいですね。


中学以来という赤いユニフォームを、「見慣れないなぁ」と鏡でチェック。撮影中は笑いが絶えません。笑い声を聞きつけたのか、岡田優介選手が入ってきて、「こいつ、メシおごれって、そればっかりですよ(笑)」。
練習後にブライアン・クック選手と話し込む様子もあり、早くもチームに溶け込んでいるようです。

さらに選手層が厚くなり、もう開幕が待ち遠しくて仕方ありません!
佐藤博紀アンバサダー(手前)が見守る中、チーム初練習(一番右)。
佐藤博紀アンバサダー(手前)が見守る中、チーム初練習(一番右)。

PICK UP 千葉市緑区のお店 ~グルメ~