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千葉県文化会館が7月13日リニューアルオープン! 伝統が息づく文化の新拠点へ

「ちば文化資産」であるモダニズム建築が令和に再生! 6月12日に開催された内覧会を取材しました

エスプラナード(遊歩道)

大ホールと小ホールを南北につなぎ、東西の玄関を結ぶロビー。

2023年4月から休館していた千葉県文化会館が、いよいよ2025年7月13日(日)にリニューアルオープン。

6月12日に行われた関係者向けの内覧会では、建築当時(昭和42年開館)の「モダニズム建築の美しさ」と「現代の快適性」が見事に融合した“新生・千葉県文化会館”の姿がお披露目されました。

 

千葉県内の吹奏楽部員やOB・OGにとって、千葉県文化会館はまさに聖地。

思い出のステージがどのように生まれ変わったのか、注目ポイントをわかりやすくご紹介します。

モダニズム建築が現代によみがえる! 大髙正人氏の独創的な意匠

耐久性も考慮し、以前よりも大きなタイルに。

内覧会で最初に目を引いたのは、建築家・大髙正人氏が手がけた独創的な意匠の数々。

今回の改修では「趣を残す」ことを最重要視し、平成の改修で変更された部分を見直して、開館当初の雰囲気に立ち返ることを実現しています。

自然光をいかした大ホールホワイエは、竣工当時の幾何学模様のデザインを受け継いだタイルが印象的でした。

亥鼻山の高低差と自然の調和を活かした造り。

1番低い位置に大ホールの舞台、傾斜に沿って客席やロビーを配置。

特に印象的だったのは、柱の「はつり仕上げ」に代表されるコンクリートを生かしたデザイン。コンクリートの表面に刻まれた、ゴツゴツとした独特の質感は、半世紀以上を経てなお新鮮な驚きを与えてくれます。

床と天井で異なる形状を結ぶ「HPシェル」のねじりのある設計も健在で、「ちば文化資産」登録建築物としての価値を改めて実感できました。

コンクリート打放しの表現の対比にも注目!

独特の質感や表情が楽しめます。

建築ファン必見!

上野の東京文化会館を手がけた前川國男建築設計事務所出身の大髙正人氏の設計だけあって、両館には共通性が見られるのも興味深いポイントです。

「千葉の海」をイメージした美しい小ホール

「内房の青(濃い青)」と「外房の碧(青緑)」

非対称に配置し、波の動きを表現。

250席の小ホールは、青を基調として「千葉の海」をイメージした空間に一新されました。

千葉県らしさを感じられる美しいデザインは、コンサートや講演会をより特別な体験にしてくれそうです。

椅子には折り畳み式ミニテーブルが設置され、メモなどを取りやすい工夫も。

グレーと青色で砂浜と海を表現。

千葉交響楽団奏者も絶賛! 音響効果がさらに向上した大ホール

内覧会で披露された千葉響サウンド

赤を基調とした1,724席の大ホールは、オーケストラに最も適した残響時間を実現する設計を保ちながら、音響設備の全面更新により、さらに豊かな音色を楽しめるように。

 

千葉交響楽団のヴァイオリンとピアノ奏者による演奏が披露され、奏者の方からは「音色をよりあたたかく包んでくれるホールになりました。響きもあり、とても素晴らしいホールだと思います」と称賛が送られました。

舞台と客席の間にあるオーケストラピット。

オペラやバレエ、ミュージカル上演時に利用されます。

演奏者にも観客にも優しい工夫が満載! 吹奏楽部の聖地が完全復活

ホールの座席の一部を車いす対応スペースに転換できるようになっています。

千葉県内の吹奏楽部にとって憧れの舞台である千葉県文化会館。

毎年夏に開催される県大会では、多くの中高校生たちが青春をかけた演奏を繰り広げてきました。

 

今回の改修では、舞台の反響板に扉が新設され、楽器搬入・搬出の迅速な転換が可能に。

また、客席には車いす対応スペースを増設するとともに、楽屋口側エレベーターからホールへも直接アクセスでき、

すべての方に開かれたホールとして生まれ変わっています。

館内をバリアフリー化! 楽器運搬もラクラク

エレベーターの新設と楽屋口のスロープ設置により、ティンパニやコントラバスなどの重い楽器の運搬も格段に楽に。

部活動の顧問の先生方からも「これは助かる!」という声が聞こえてきそうです。

現代の安全・快適基準を完全クリア

今回の改修では、現代の耐震基準に合わせて、大小ホール等の吊り天井の耐震化を実施。

竣工当時からの吊りボルトからシステムトラス(3次元的に三角形を組み合わせた構造)に改修し、地震の強い揺れに対する安全性を向上させました。

 

また環境対策として、太陽光・風力発電による外灯を設置。照明のLED化、遮熱性のあるLow-Eガラスにすることで空調負荷も低減しています。

千葉県文化芸術の新たな拠点として

館長からは「千葉県の文化会館4館の中心的存在として、アーティスト育成や文化発信の拠点になってほしい」との想いが語られました。

若年層からシニア世代まで、より多くの世代に愛される施設を目指すとのことです。

 

多くの吹奏楽部員が憧れた舞台で、新たな音楽の歴史が始まります。

半世紀以上にわたって千葉県の音楽文化を支えてきた“千葉文”が、さらに美しい音響と快適な環境で、次世代の演奏者たちを迎えるのが楽しみですね。

7月13日のリニューアルオープン記念事業をお見逃しなく!

開催日2025年7月13日(日)11:30~16:30
内容

大ホール 14:00開演(一般3,000円、大学生以下1,500円)

※書道パフォーマンス、記念式典、記念公演

※未就学児の入場はご遠慮ください

 

小ホール 11:30開場(無料)

※バンドステージ

出演予定

東儀秀樹さん(雅楽演奏)
千葉交響楽団
千葉県少年少女合唱連盟合唱団
千葉県立袖ヶ浦高校書道部

 

saisons (ROAD TO ROCK IN JAPAN FES. CHIBA 2024 優勝)
メトロノリ (第1期アーティストフォローアップ助成対象者)
LA SEÑAS

チケット

各県立文化会館窓口およびホームページで販売中です

大ホールの椅子と同じ生地を使ってつくられた記念コースター。

7月13日に先着プレゼント。

編集後記

千葉県の文化芸術振興の中心的な拠点として新たなスタートを切る千葉県文化会館。

モダニズム建築の美しさと現代の機能性が見事に調和した空間で、心に残る文化体験を楽しんでみませんか?

吹奏楽部で青春を過ごした皆さまも、思い出の舞台がどう生まれ変わったか、ぜひその目で確かめてください!

施設情報

施設名千葉県文化会館
住所千葉県千葉市中央区市場町11-2
アクセス

千葉都市モノレール県庁前駅より徒歩7分

JR本千葉駅より徒歩10分

電話043-222-0201
公式サイトhttps://www.cbs.or.jp/chiba/

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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