2013年6月2日（日）、西船橋駅北口では西船橋商店会による「西船橋チャリティバザール」が開催されました。青空が広がり、子どもから大人まで、多くの方が集まりました。
千葉ジェッツからは中村友也選手と田中健介選手が参加し、地元のみなさんと楽しい時間を過ごしました。

朝から開催されていたのですが、私が到着したのはお昼も過ぎた13時頃。会場ではお昼ご飯でしょうか、おいしそうなお料理を頬張っている人・人・人……。
人混みをぬってテントをのぞいてみると、地元産の野菜や、西船橋の飲食店による飲食販売、ゲーム、フリーマーケットなど、バラエティに富んだお楽しみがいっぱい。

暑さも手伝い、ビールも次々に売れているようです。チャリティバザールでしか買えないという「小松菜たい焼き」の前には、長い行列ができていました。

会場の奥のほうに子どもたちがいっぱい…と思っていると、現れたのは千葉ジェッツの中村友也選手と田中健介選手です。

昨年もこの二人が参加しましたが、明らかに今年のほうがギャラリーが多い！　あっという間に記念撮影やサインを求める列ができました。

サインの列が途切れたところで、フリースローゲームが始まりました。
小さな子には前から投げてもらったり、「がんばれっ」と声をかけたり、選手は終始笑顔で優しく接します。
シュートを決めたときの子ども達の笑顔は最高です。

突然、二人の力士が！　松ヶ根部屋の犀皇丸（せいおうまる）さんと中園（なかぞの）さんです。
力士のお二人の瞳が、なんとも優しい！
ゴザを畳に見立てて相撲を取ったり、腕相撲をしたり、歓声が響きます。

その歓声を聞いて、黙っていられなかったのは、もちろんチョモ。道場やぶりよろしく自ら歩み寄り…なんと、力士vsプロバスケットボール選手という夢の対決が実現。果たして腕相撲の勝負の行方は………お相撲さんの圧勝でした！

中村選手にお話を伺いました。
「2年連続で参加されてもらって嬉しかったです。短い時間でしたが、昨年より人が増えたという実感はあります。子どもたちも非常に多かった。今年1年がんばって、2年目のシーズンを終えて、子どもたちにも浸透してきたのかなと思います。
2歳の子どもが「チョモ」と言ってくれて、ほんまに嬉しかったです。地域に密着したチームだなと思いました。
お相撲さんとのコラボもできて、楽しい時間が作れたと思います」

田中選手にもひと言感想をとお願いしたところ、「ふふっ、楽しかったです！」
本当にひと言じゃないですか～！！

西船橋チャリティーバザールの売り上げは、避難場所誘導標識や、被災地への義援金などにあてられているとのこと。
梅雨の晴れ間で暑いほどの天気に恵まれた日曜日。西船橋に笑顔がたくさん生まれた一日となりました。